金沢弁護士会子どもの権利委員会の「法教育の授業」は27日、金沢市高岡中で行われた。 3年生2クラスの約70人が弁護士4人の指導で法律に理解を深め、 裁判員裁判制度を身近に感じた。 森岡真一副委員長らが「弁論」「論告」などの法律用語を分かりやすく説明した後、 模擬裁判体験が行われた。生徒が裁判員役を務めて殺人未遂事件の審理を進め、 量刑や執行猶予の有無などについて議論した。 同校は裁判員裁判制度の開始に伴い法教育に力を入れており、 昨年から同委員会と協力して授業を行っている。 授業は29、30日も行われ、3年生全8クラスが対象となる。
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