PCショップ「ドスパラ」を展開している株式会社サードウェーブが主催する、日本最大規模の PCゲームの祭典「秋葉原PCゲームフェスタ」が、ベルサール秋葉原にて開催中だ。 会期3日目となる5月1日は、オンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」をサービスする、 株式会社ゲームオンによる「AVAれ祭2010〜秋葉原の陣〜」が開催された。 ■ ASTRICK、「Prison Break2 -Rescue-」ノーマルモードを2人でクリア! 「Prison Break2 -Rescue-」は4人〜5人のプレーヤーの協力プレイで捕虜の沸き返る病院から 同僚のエヴァ中尉を救出するミッションだ。前回「AVAれ祭2010 ヒルズの陣」では 「Prison Break2 -Rescue-」が先行公開され、4月21日に実装された新コンテンツだ。 韓国では既に実装されており、ASTRICKのメンバーがたった2名での攻略デモを披露して くれるという。彼らにとってはエキシビジョンマッチ前のウォーミングアップのような企画だが、 筆者も4人でプレイしてまったくクリアできていないため、トッププレーヤーがどのように 攻略するのか大変楽しみだった。 2人とも有料武器のPPSh41と呼ばれる本作最大の71発の装弾数を誇るサブマシンガンを装備。 前哨戦攻略のキモは極力無駄な弾を使わず、ミッションの遂行条件を優先させること。 セカンドステージまでは常に2マンセルで行動して、ゴールを狙った。特にリロードは残弾を 確認しあいながら行なっているのが特徴的だった。 ■ プロゲーマーを目指す韓国クランASTRICKに聞く、クラン運営の秘訣とは!? 続いてはASTRICKに対するQ&Aコーナー。ASTRICKは最近の韓国でのクラン戦成績では 勝率10割という鉄壁の強さを見せている。韓国の「A.V.A」にはスポンサーのついた プロゲーマーは存在しないため、アマチュアのゲーマーに過ぎないが、実力はプロゲーマー並だ。 彼ら自身は自分たちをもっともプロゲーマーに近い存在として捉え、デバイスメーカーなどとの タイアップを目指して活動を続けているという。 話題は装備品や使用デバイスの他、クラン運営まで多岐にわたった。現在ASTRICKには 10人〜15人ほどのメンバーがおり、大会メンバーは来日した5人で固定し、うち4人は共同で 生活している。彼らの鉄壁の強さの秘訣はコミュニケーションであると断言し、新規の メンバーが加入する際にも射撃のウデは2の次でコミュニケーション能力が第1といって はばからない。大会メンバーが共同生活を送るといったゲーム以外での交流で信頼感を 築き上げ、ゲーム内での連携を作っているのだという。勝ち続けるにはとにかく信頼関係 とのことだ。 装備は、アサルトとスナイパーをこなすリーダーの選手はアサルトの武器にG36を用い、 装備品は対スナイパー向けの対大口径ヘルメットと、対ポイントマン向けに防弾系の装備を 選択しているとのことだ。特にG36は使用しているプレーヤーは日韓を通じて非常にマイナーで、 この点について最も面白くて難しい武器だから使用しているとのことだ。また、デバイスでは ローセンシで幅広く机を使用しているために、キーボードはFILCOのテンキーレスキーボードを 使用している。 GAME Watch(一部抜粋) 続き >>2
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