今週の某日の夜に私の知り合いの方を介して 小沢一郎民主党幹事長の例の土地購入原資を巡る問題と関わりのあるX氏とお会いした。 最初はあまり気乗りはしなかったが、X氏が城内実のファンなので 是非会って欲しいとたのまれたので都内某所の個室のある居酒屋でこっそり会った。 X氏はすでに検察から事情聴取を何度か受けているとのこと。今回のX氏から聞いた話と 私がこれまで関係者などから得た情報をもとに感じたことを以下でしるす。 (関係者の第一次情報をもとにしたものであくまで私の憶測である) 一、検察側は水谷建設などから関係者の供述だけではなくかなりの物的証拠を握っている。 二、先般の東京地検特捜部による小沢一郎幹事長に対する事情聴取はあくまで形式的なもので、 「最後にいいわけの機会を与えてあげよう。 実際にどういういいわけをするか聞いてみようではないか。」という程度のもの。 三、2月4日に逮捕された石川知裕代議士の拘留期限が切れるが、再逮捕されると思われる。 その際、政治資金規正法事件からより刑罰の重いあっせん利得罪、贈収賄事件に切り替わる可能性が高い。 小沢一郎幹事長までいくかで現在水面下で最後のせめぎあいをしているところであるが、 世間一般の予想に反して相当厳しい状況である。 四、検察側や特定の政党に大変詳細な情報を提供をしている 個人ないし団体関係者がいる。 某国情報機関か。いずれにせよ、 その存在は不明。事実だとすると田中角栄が逮捕されたロッキード事件に似ている。 五、国策捜査だとか取り調べの全面可視化が必要だと叫び、検察に対する悪のイメージを流布したり、 挑発するようなことを言えば言うほど、 検察側は淡々と法と正義にのっとって処理せざるをえなくなる。 六、小沢一郎幹事長側は、以前よりも対決姿勢をトーンダウンしてきているが、それは検察側が本気だからだ。 しかし、幹事長逮捕となると一転して全面戦争となる。 法務大臣による指揮権発動の可能性もある。 >>2以降へ続く
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