- 【動画】ペンギン水族館にサメの“親善大使” 韓国から姉妹館5周年祝い届く - 長崎市宿町の長崎ペンギン水族館と韓国・釜山市の水族館「釜山アクアリウム」 の姉妹館締結が5周年を迎え、アクアリウムからペンギン水族館にトラフザメ1匹 とトンガリサカタザメ2匹が贈られた。17日、お披露目式があり、来館した子ども たちは早速、韓国からの“親善大使”に興味津々の様子だった。 自然との共生など共通の理念を持つ両館は2004年10月、交流促進などを目的 に姉妹館になり飼育や展示の共同研究や人的交流に取り組んできた。 ペンギン水族館によるとトラフザメ、トンガリサカタザメともに南方系の魚。日本 国内で飼育展示している水族館は数カ所しかなく、同館は餌付けや繁殖などに 挑戦するという。 贈られたトラフザメは雌で体長約1・1メートル。黄みがかった体に黒いまだら模様 が特徴で「虎斑(とらふ)」の名前が付いている。おとなしい性格で成長すると3・5 メートルほどになるという。トンガリサカタザメはサメの名前が付いているがエイの 仲間。背びれなどが発達しサメに似ていることに由来する。贈られたのは雄雌で とも体長約80センチ。成長すると約2・5メートルになる。 お披露目には釜山アクアリウムの金〓必(キム・ヨンピル)社長も駆けつけ「真心 込めて贈りました。長崎市民にたくさん愛してほしい」と話した。椎木恭二副市長は 「館の新しい人気者になるのは間違いありません」と礼を述べた。早速見学した 市立日見小4年の篠崎海吏君(9)は「迫力がある」と話した。ペンギン水族館は今後、 釜山アクアリウムにケープペンギン3羽を贈ることにしている。 【編注】〓は、火を横に二つ並べ、下に栄 (*ソースに動画があります。) ソース : 長崎新聞 (17日PM 5:11)
PR