22日、東京日仏学院にて、映画『ユキとニナ』舞台あいさつ付きプレミア試写会が行われ、 主演のノエ・サンピ、諏訪敦彦監督が出席したほか、 スペシャルゲストとして演歌歌手のさくらまやが登場してクリスマスソングを披露した。 主演女優のノエ・サンピは、本作がカンヌ国際映画祭で上映された際「小さな大女優」と絶賛された、 まだ10歳の新人子役。 幼いながら才能あふれるところが共通していると、 この日のゲストに白羽の矢が立ったのが史上最年少の11歳で日本レコード大賞新人賞、 日本有線大賞新人賞を受賞したさくらだった。 この日、仲良く寄り添いカメラマンに向かってVサインをするなど、愛らしい魅力を振りまいた二人。 ノエは「天才子役と言われてどう?」と聞かれると 「わかりません……褒められてうれしい」と日本語ではにかみながら答えた。 ノエよりひとつ年上のさくらはそんな風にたどたどしく答えるノエを時折優しくフォローして、 お姉さんぶりを発揮。 さくらが「いつかわたしの好きなすっぽん料理を、ノエと一緒に食べに行きたいですね!」とコメントすると、 ノエが「すっぽん、知らない……」とポツリともらしマスコミ陣を笑わせていた。 『ユキとニナ』は、映画『不完全なふたり』の諏訪監督が、 フランスの名優イポリット・ジラルドと組んで作り上げた日仏合作のヒューマンドラマ。 フランス人の父と日本人の母を持つ9歳の女の子ユキ(ノエ・サンピ)が、 両親の離婚、親友との友情や別れを通して成長していく様をみずみずしく描く。 画像
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